行先の決定について

子供連れの海外旅行として、まず思いつくのはグアムですが、子供たちの記憶にほとんど残っていないとはいえ8年前に一度行きましたし、今回は久々の海外、かつ今後もしばらくは行けそうにないので、できればもっと遠いところに行きたいなあと思っていました。

また、LCCなるものに一度も乗ったことがないので、一度乗ってみたいという思いもありました。

ということで、一人当たりの航空料金(往復)が5万円程度までで収まるところで、なるべく遠いところで、子供たちにも楽しめるところ(でも自分も楽しめるところ)、という条件で、色々と検討をしてみました。

やはり海には行きたいので、「それなりにきれいな海があって、LCCで行けるところ」という条件で検討した結果、タイ(バンコクサメット島)、マレーシア(クアラルンプールとパンコール島)、フィリピン(セブ島)が有力な候補となりました。

個人的には、まだフィリピンには行ったことがないので、セブ島がいいかなあと思いましたが、現地で公共交通機関を利用して自由に動き回ったりするのは難しそうで、子供たちにとって(記憶に残る)最初の海外旅行としては難易度が高いかなあという思いもあり、また航空料金もタイやマレーシアより高くつきそうな感じだったので、最終的にはタイかマレーシアかの二者択一になりました。

見どころの豊富さではタイのほうが上かなあとも思いますが、マレーシアには異文化感が強いという魅力もあり、大いに迷いました(どちらも大好きな国なので・・・)。結局、私たちの日程だと結構航空料金の差がある(クアラルンプールの方がバンコクよりだいぶ安い)こと、パンコール島とサメット島の比較でいえばパンコール島のほうがきれいそうな感じであることから、マレーシアに行くことに決めました。

下の子が「象が見たい」というので、現地1日目にレンタカーを借りてクアラガンダー(Kuala Gandah)というところにある象の保護施設(elephant sanctuary)に行き、2日目から3日目にかけてバスとフェリーでパンコール島に行くことにしました。