Touch'n Goを探し求めて

今日(12月23日)はレンタカーを借りて、遠方(シャーアラムとクアラガンダー)まで出かける予定です。レンタカーは8時から借りられることになっています。なので、のんびりと寝ている訳にもいかず、6時には起きて行動を開始します(寝たのが2時半ごろだったので3時間半ぐらいしか寝れていません)。

朝食は、モノレールのKL Sentral駅近くのロティ屋さんでロティとコーヒーにしました。私は濃いコーヒー(日本の無糖ブラックのコーヒーなど)は苦手ですが、マレーシアのコーヒーはお子ちゃま向け?のような甘ったるい味付けなので、おいしくいただけます。ちなみに子供らにはコーヒーではなく紅茶を頼んでいたのですが、コーヒーのほうがおいしいと言ってほとんど飲まれてしまいました・・・。ロティもおいしかったです。

ネットに接続できなかったため、確認することはできませんでしたが、出発前に日本で調べた際には、KL Sentral駅のビルのどこかに24時間Touch'n Goを販売しているサービスセンターのようなところがあるという情報を見たような気がしていたので、家族を先にホテルに戻らせ、私一人でKL Sentral駅構内のビルの探索を始めました。

ですが、この時間(朝7時前)に空いている店などありそうにありません。まだ動いていないエスカレーターを階段代わりに利用して3階、4階、5階と上がっていきますが、一部の店舗で従業員が開店準備をしているだけで、営業している店舗など一つも見つけられませんでした。案内所も閉まっているし、フロアガイドのようなものも見つけられない(デジタルサイネージがあるような感じでしたが、電源がオフになっていて確認できない)ので、結局あきらめてホテルに戻りました。

レンタカーを借りたら、すぐに有料道路に乗る予定です。クアラルンプールの有料道路は、(昨年秋から?)現金での支払いができなくなったらしいので、どうしてもレンタカーに乗る前にTouch'n Goカード(日本のICOCAのようなICカードで、鉄道の利用、コンビニでの買い物などに使えるほか、有料道路の支払いに使える)を手に入れたいところでしたが、どうやらこの時間に購入するのは難しいようです。

レンタカーを借りるときに、受付の人にどうしたらいいか聞くしかないかなぁ、と諦め、ホテルをチェックアウトしてレンタカー会社(Hertz)の営業所に向かうことにしました。

モノレールに乗り込み、Raja Chulan駅に向かいます。その車内で、降車駅を確認するために、旅行出発直前に購入した「地球の歩き方2018~19」(今回の旅行では、行くところも決めていましたし、交通手段もあらかじめ予約していたので、ダイドブックを買わずに行こうと思っていたのですが、出発直前に地球の歩き方の最新版が発行になり、書店に積まれていたため、思わず買ってしまいました)を見ていたところ、何と55ページ右側欄外に“Touch'n Go Cardは電車やモノレールの駅窓口で買える”との記述が!

以前は、鉄道の駅で買える「myrapid」というカードにはTouch'n Goの機能はないという話だったはずなのですが、知らないうちにmyrapidカードとTouch'n Goカードの機能が一体化したカードが誕生していたようです。

これが本当ならば、早起きしてKL Sentral駅のビルの中を探し回った苦労は何だったのでしょうか・・・?

ということで、Raja Chulan駅でモノレールを降りた後、駅の窓口で、Touch'n Goが買えるかどうか聞いてみます。すると、「売っている」との答えが・・・。念のため、身振り手振りをまじえながら、「そのカードは有料道路の支払いに使えるのか?」と聞いてみると、「大丈夫だ」とのこと。いくらチャージするか(マレーシアでは、チャージではなく「リロード」というらしい)聞かれ、とりあえず30リンギット分チャージ(リロード)することとしました。カード代を含めて約40リンギットで、無事に入手することができました!

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30リンギットのチャージ(リロード)で足りるかどうかは不明ですが、とりあえず片道分にはなると思いますし、チャージ(リロード)だけなら色々なところでできるようなので、まずは一安心です。

あとは、Hertzレンタカーの営業所に向かい、車を借りるだけです。最大の難関はクリアしました(と、この時点では思っていました)。